最先端ウエディング研究所(AWL)
私たちは2003年に創業した当時は珍しかった会場を持たない総合ウエディングプロデュース会社のサービス向上のために2005年に設置された「最先端ウエディング研究所」(英文名AWL:Advanced Wedding Laboratory)です。
当初、お客様が望むサービスや業界の可能性について中心に研究し、全世界のメディアに取り上げられた世界初の「宇宙ウエディング」の開発や国連大学でも取り上げられた環境にやさしい「エコウエディング」の開発などを行ってきました。
その後、この不安定で不確実な時代における結婚及び結婚式の役割について研究し続けてきました。
近年の日本では、結婚式へ至る以前の問題、つまり晩婚化・未婚化問題が深刻化しています。
特に未婚率の上昇は、少子化の直接的な原因となり、国力の衰退を意味しています。
経済成長率の鈍化による先行きの不透明感や男性の経済力の低下で未婚率が上昇し、更なる経済成長の減衰を招くという負のスパイラルからいかに抜け出すことができるのか。
結婚を取り巻く慣習の変化など様々など未婚率の上昇を後押しする事象が目白押しのなかで、日本の結婚関連事業者が、いかに回復のための役割を果たすことができるのか。
業界の課題を超えて、社会課題の解決も視野に、また、人生をより豊かにするための結婚と結婚生活などの調査・研究を通じて私たちはその役割を全うします。
Our Story
インフォーマルな活動期間
最先端ウエディング研究所は2005年に結婚式の新しいサービスを開発するためのインフォーマルな取り組みとしてスタートしました。
結婚式だけで流通する通貨の実験、おめでた婚専門サービス、世界で初めての宇宙結婚式、日本で初めてのエコウエディングなどをプロデュース会社と共に開発してきました。
また、企業の垣根を超えて地域や業界のために様々な課題に取り組んできました。
本格的なラボとしての活動
2008年9月のリーマンショックの影響で世界経済が冷え込み、消費行動に大きな変化が現れました。それを機に市場調査を本格化させました。
2011年3月の東日本大震災で結婚式の自粛ムードが起こり業界が停滞したため、社会的な課題解決への取り組みの重要性を再認識し、不定期なレポート発行を始めました。
2015年4月より現在の姿となり、ウエディング業界が直面する包括的なマーケティング調査を開始し、結婚式や夫婦の在り方の変容、日本の少子化問題、出会いから結婚に至るまでのプロセスの科学的な調査などを行っています。
Our Value
インスピレーション
合理性を追求しながら、インスピレーションも大切に。
好奇心
いつでも好奇心を。
斬新さ
斬新であることにこだわる。
挑戦
常に挑戦者であること。
Our Misson
最先端ウェディング研究所(AWL:Advanced Wedding Laboratory)は、結婚及び結婚を起点とした人の一生に関する研究を通じて、有意義な人生と健全な社会の発展に貢献します。
最先端ウエディング研究所 所長 桂 太郎